手術開始

2026年10月24日土曜日

子宮全摘手術

t f B! P L

 【術後落ち着いてから書いています(手術から3日後)】

手術は時間通りに始まりました。


夫は部屋で待機。

ドキドキしながら一人で手術室に行きました。

手術室の扉が開くと、

『ザ・手術室』

当たり前ですが、テレビとかで見るようなものとお同じ手術室です。

青かった。

そして人がたくさん!(に感じた)

5人くらいいた気がする、多分。

そしてまずは麻酔科医のダンディなオジサマが挨拶してくれ、

「大丈夫だよー。ちゃんと管理するからね!」

みたいな事を言ってくれました。

もう恐怖と緊張で頭ぐるぐる。

手術台も手術台。

「緊張します…」

というと、看護師さんが手を繋いで肩をさすってくれました。


「今から麻酔入れてくからねー」

と言われ、一瞬で気を失うかと思いきや、数秒来ない。

不安のまま…



次の意識は、真っ暗の中で手足動かないし声も出せない状態でした。

遠くから「手術終わりましたよー」の声と夫の「ありがとうございました」の声が聞こえる。

(多分部屋に戻った時)


「足の先上げれる?」と言われ、ピッと両足先を上げ、

「手をグーパーできる?」と言われ、全力でグーパーし、

後何かしらをして終了。


しかし、寒いのか上半身の震えが止まらない。

でも誰も気付いてないっぽいので(多分もう看護師さんがいない状態だったんだと思うから)、近くにいるであろう夫に「寒い」と言うも、喉が全然動かなくて全然喋れない。

それが怖くて、一生懸命「サムイ」「サムイ」と繰り返し、夫が気付いてくれて看護師さんに伝えてくれました。

電気毛布を、かけてもらい身体の震えは治りました。

しかし今度は口に当ててる酸素マスクがズレて半分落ちてる。

夫に再び「コレ」「コレ」と指差しながら伝え、

「あーズレてるね。緩いね、これ。」

と直してくれました。

それを伝え終わると意識をまた失いました。

そこから意識を取り戻したり、また寝たり…を繰り返しました。


手術は11時半から始まってら14時半頃終わったそうです。


夫は私の麻酔が切れるのを待っていましたが、子供の塾の送迎やご飯の支度があったので4時頃帰ったそうです。

遠い意識の中で、

「そろそろ帰るよー」

と言ってくれてたのは聞こえました。


そこから起きたり寝たりを繰り返しです。

看護師さんが血圧と体温測りに来た時に声をかけてくれ、それが安心感になっていました。

どこの世界にいるか分からない位、朦朧としていました。

後、呼び出しボタン。

ずーーーーーーっと握りしめていました。

万が一あれを落としたら、発狂してたかも。


22時位にやっと意識がまともになってきました。

ただ、とにかく気持ちが悪い。

そして身体が動かせないので身体が痛い。

「身体の向きを変えられますからね、変えますか?」と言ってもらい、少し態勢を変えることが出来ました。

看護師さんってすごいですよね、ちょうどいいタイミングで聞いてきてくれました。

最初は変えたいときにボタンで看護師さんを呼んで向きを変えてもらっていましたが、段々何回も申し訳ないなと思って自分で動かすようになりました。


意識が少し戻ってからがまた辛い。

ずっと眠っていたし、身体も辛いから眠れない。

寝て起きてとまだこの時間、寝て起きてもまだ30分しか経ってない。

何十回も時計を見て、朝が来るのを待ちました。


時計を用意してあって本当に良かったよ。

寝たきりだとスマホで時間確認なんて出来ないし。

時計がないとどの位時間が経ったか分からないし、いつ朝が来るのか分からないので、時間が永久に感じたと思います。

そして、見える位置にちゃんと置いておいてよかった。


朝が来たからと言って何かが変わる訳ではないけど、とにかく朝になって欲しかった。

なんだろうね、この気持ち。


そして、朝。

というか5時に看護師さんに起こされました。

早っ。

朝から血圧体温。

心電図?胸についてるものや指についてたもを次々外されていきました。

そして、

「立って歩いてみて、大丈夫そうならおしっこの管抜きますね」と。

ぼーっと気持ち悪いまま立たされ、少し歩かされる。

「大丈夫ですね!」

と、抜かれる。

素手でぴっと引っこ抜かれました。

痛いかと思ってたけど、痛くはなかったです。

そして身体を拭いて下さいと言われフキフキ。


そして7時ごろに、先生の診察。

これももちろん歩いて行きます。

まだおむつだったので、下着とナプキンを持って行きました。

診察が終わり、やっと休めると思いきや、

「9時には大部屋に移動するので、準備してくださいねー」

と言われる。


え?今?

そこの病院では、初めの3日は個室、後の3日はどちらから選べると言う形でした。

私はお金をケチって「大部屋で!」とお願いしたのですが、、、

激しく後悔しました!!!

こんな事になるとは

こんな早朝からとは…!


気持ち悪くてフラフラの中、気力だけで支度をしました。

「歩けますかー?」

無理。

ベッドの上に乗せられたまま、大部屋は移動しました。



とりあえず、ここまで。


長い長ーい、私の手術から次の日までの記録です。


手術台乗って麻酔かかったら次の瞬間終わってるよー

タイムワープしてるよー

なんて聞いてたけど、私は全然そんな事ありませんでした。


手術台乗って麻酔かかったら、延々時間の狭間と現実世界を行ったり来たりしてる感じでした。

長かったし、不安と恐怖と気持ち悪さが入り混じった一日でした。



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