生きた英語教育。

2025年4月26日土曜日

英検

t f B! P L


先日、小学校の参観会&懇談会がありました。

懇談会の時、話の流れで

「〇〇さん(娘)は△△さんに英語で話しかけて助けてくれています。」

と先生に褒めて貰いました。

△△さんというのは、最近転校してきた外国人の子で、まだ日本語が話せないそうです。

今までは日本語も英語も話せる外国人の子がいて通訳してくれていたのですが、今年のクラスはいないらしく、娘が英語でコミュニケーションをとって教えたりしているようです。


英語を習っていたおかげで、クラスメイトを助けることができて良かったなぁと思ったのですが…。

家に帰ってから娘に「先生が褒めていたよー」と伝えると、

「ほぼ「Please sit down」しか言ってないよ。」

との事…。


そうか…。

まぁ、それでも、人の役に立てているなら良い事だ。

「英語で話しかける。」

という事自体、日本人にとってはハードルが高いですもんね。

それを言えるのはえらい事だ。

これからも、英語関連だけでなく、困っている人を臆せずに助けられる子でいてほしいなぁと思います。


うちは田舎の公立小学校なのですが、外国人の子がクラスに数人必ずいます。

幼稚園から一緒の子や途中転校してきた子、国もさまざまです。

言葉も色々ですが、一番話しやすいのは「英語」です。

どこの国の言葉を話す子でも、とりあえず英語ならコミュニケーションがある程度とれるのです。

これまでも、先に日本に来ていて日本語が話せるようになった子が、新しく引っ越してきた子の通訳を自然としたりしていたようです。

英語って本当に「共通語」なんだなぁと実感します。


英語教育。

ある意味、これも生きた英語教育ですよね。

英会話やディベートを習うだけが英語教育ではない。

実際にいろんな国の子と直接話し、英語や外国語を使ってコミュニケーションの壁を越えていく事も大事かなと思います。

私の世代だと、外国人の方に話しかけるのもちょっと緊張します。

でも娘たちは、いろんな国の子と普段から仲良くしているので、抵抗感が全くないんですよね。

これからの子は、きっとそいうなんでしょうね。

と言っても、基本日本語で話していますが。


余談ですが、娘が「☆☆くんがねー」とか「▽▽ちゃんが~」と学校での話をしてくれるのですが、結構経ってから、

「あれ、☆☆くんって外国人の子?▽▽ちゃんって、あの席の〇〇から引っ越してきた子?」

と気づく事が結構あります。

もうね、名前だけじゃ分かりませんし、関係性でも分かりません。

子供にとったら、日本人か日本人じゃないかなんて関係ないんだなぁと感じます。


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